代表者名
七戸 俊明
所在地
〒 060-0813
北海道札幌市北区北十三条西7丁目 医歯学総合研究棟7F 112-3室
電話番号
011-706-4929
会社ホームページ
会社概要
北海道大学病院は、広大で緑豊かな北海道大学札幌キャンパスの中で、100余年にわたって北海道・札幌の医療を実践してきました。現在当院は医科31科、歯科12科の診療科とひとつの分院(北海道大学病院附属司法精神医療センター)からなり、944病床数を有する、本邦でも屈指の規模の医療機関のひとつです。
本院は、札幌市に位置する医療機関として、かつ北海道大学という教育・研究機関の主要な一員として、良質な医療を提供すると共に、優れた医療人を育成し、先進的な医療の開発と提供を通じて社会に貢献することを理念として掲げています。そして、「患者本位で安心・安全な医療の提供」「人間性豊かで自律した医療人の育成」「先進的かつ高度な医療の開発と提供」「未来を見据えた地域医療・地域社会への貢献」の4つを基本方針として社会貢献することを全職員が常にこころがけています。
本院は現在再開発の準備にとりかかっております。従前から、本院は大学病院であるが故、「最後の砦」機能としての高度な医療の実践を期待されてきました。しかし、再開発にむけて私たちは受け身的な要素をもつ「最後の砦」という言葉を廃止いたしました。むしろ私たちは、地域医療を実践している他の医療機関と協力・切磋琢磨しながら本邦の医療レベルの向上につとめ、その過程のなかで「リーディングホスピタル」をめざす所存です。
私たちは患者さんと社会のニーズを常にアップデートし、ひとりひとりの患者さんに対して全力で治療に取り組み、最善の医療を提供するための努力を継続することをお約束いたします。
ひきつづきご支援、ご協力を賜れますよう、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
事業分野
大学・研究機関
北海道大学病院は「患者本位で安心・安全な医療の提供」、「人間性豊かで自律したな医療人の育成」、「先進的かつ高度な医療の開発と提供」、「未来を見据えた地域医療・地域社会への貢献」を基本方針に掲げています。これら全てを実現すべく、北海道大学白菊会会員様のご賛同の下、2016年よりご献体を使用した総合的な臨床医学の教育研究の実施を目的とした『 CAST関連事業』(Clinical Anatomy, Surgical Traininig&Translational Research Project)を開始しました。また、2022年にはご献体を使用したトレーニング(CST:Cadaver Surgical Training)と、研究開発(カダバースタディー)を支援する部署である『 先端医療技術教育研究開発センター』(CERIA-MT:Center for Education Research and Innovation of Advanced Medical Technology)を設置しました。
本センターの設立目的はCSTとカダバースタディーからなる『臨床解剖』の実践による高度で安全な医療の普及であり、献体された方々の篤志に応えるべく、臨床医の技術向上や術式開発を目的としたサージカルトレーニング、新たな医療機器の研究開発、さらにはこれらを支える専門人材の教育などを通して日本の医療に貢献します。