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ものづくりにつながる医工学研究

国立大学法人東京農工大学  田川義之研究室 Tagawa Lab, Tokyo University of Agriculture and Technology

企業情報

代表者名

教授 田川義之

所在地

〒 184-8588
東京都小金井市中町2丁目24-16 東京農工大学小金井  キャンパス6号館207号室

電話番号

042-388-7407

会社概要

私たちは「超音速マイクロジェット」や「超高粘度ジェット」に関する研究を中心に、気泡・液滴を含む様々な流れについての流体工学的研究を行っています!

事業分野

組立て・自動化, 大学・研究機関, 医療関連製品

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私たちは当研究室独自の先端技術を駆使し、未来社会の基盤となる新しい「ものづくり」に貢献します。新たな学問分野「動的界面力学」の国際的研究拠点を形成し、国内外の研究者と共に未解明問題に挑戦します!

出展情報

  私たちのコア技術として「超音速マイクロジェット」が挙げられます。このジェットは非常に小さいですが、集束した形状であり、最高速度は秒速850メートルに達します。このような小さいサイズこの速度に到達することは非常に珍しいことです。私たちはこのマイクロジェットについて研究を行い、その流体力学的な仕組みを解明しました。そして、このジェットは再現性が高いことがわかりました。この特性から、針を使わない注射器(無針注射)やマイクロデバイスの洗浄装置など、様々な分野で応用が期待されています。そのため、多くの研究者や専門家から注目を集めています。

 高粘度(水の10,000倍の粘度)の液体をジェットとして射出可能な装置を開発しました。本装置は機構が非常に簡単であるため、既存デバイスの小型化や低コスト化が見込まれます。今回の成果により、従来技術では困難であった高粘度液体の射出が可能になり、インクジェット技術をはじめ、無針注射技術、金属配線技術など様々な分野での応用が期待されます。この成果は新技術説明会およびイノベーションジャパン等で発表しています。

 三次元の複雑流路の流れの「力」(応力テンソル場)の分布を、機械学習を用いて計測する自動計測機構です。機械学習のためには大量の計測データが必要となるため、データの計測をPCで制御し全自動で行う実験系を構築しました。構成方程式が未知の流れ場も計測可能であるため、様々な分野での活用が可能です。例えば、医療分野では脳動脈瘤の破裂メカニズムの解明に大きな波及効果が期待されます。